「定例会」カテゴリーアーカイブ

4月の定例会

さて4月のセミナーですが、起業家としてインド・アメリカ・イギリスを中心に活動されていらっしゃる
Bremley Lingdoh氏をお迎えし、グリーン投資と貧困削減について講演をしていただきました。
同氏は社会起業家として世界中を訪問されていますので、グローバルな視点からのトピックスや
同氏の起業家としてのヴィジョンも直接聞くことができる絶好の機会でした。

************************************************************************
タイトル

「社会起業家の挑戦 グリーン投資による気候変動と貧困削減プロジェクト」

************************************************************************

一部:グリーン投資とは何か(WORLDVIEW IMPACTの事業概要とミッション)

二部:起業のきっかけ、現状と課題

三部:日本の起業家へのメッセージと質疑応答

なお、講演は英語で行います。

(ISM講座ジャンル:Idea)

************************************************************************

Bremley Lingdoh氏プロフィール

Worldview Impact (http://worldviewimpact.com/) 創立者/CEOであり、
Global Youth Action Network (http://gyan.tigweb.org/)の共同設立者。

1992年のリオ・デジャネイロ地球サミットへの参加をきかっけに、社会、環境、経済の持続的な発展を通じて、
人々(特に貧困層の人々)がよりよい生活を営めるサポートをすることが自身の目標だと確信する。
以降、世界中で精力的に活動を展開し、1997年にはサンフランシスコからワシントンまでの3700マイルを
自転車で走破するファンドレイズプロジェクトに参加し、53ヵ国の発展途上国の為の環境プロジェクトに50万ドルを集める。

その後UNDPのGlobal Environment Facility Division、
国連のCommission on Sustainable Development Secretariatへの参加を経て、2000年のミレニアムサミットでは
インドの代表として首相に任命された。
2000年以降も母国であるインドのみならずロンドン、ニューヨークなど世界中で持続可能な社会、
経済の発展のために活動しながら、2003年、世界銀行、UNDP等が資金拠出をする世界銀行の
Environmental Departmentにて、貧困と環境マネジメントを結び付けるためのプロジェクトに尽力する。
現在も上記、Worldview Impactの創立者CEO、Global Youth Action Networkの共同創立者、
その他様々な活動を通じて、グリーン投資による気候変動と貧困削減に向けて日々邁進している。

3月の定例会

さて3月の定例セミナーは、JEEF運営部の一人でもあり昨年10月に起業された藤本太一さんに
プレゼンテーションをお願いすることとなりました。メディアでも広く取り上げられている
「クラウド(群集の意味であるCrowd)」について、藤本さんが目指そうとしている夢も含め
たっぷりとお話をしていただきました。

日時: 3月20日(火) 19時~

場所: 日本クラブ
住所:2nd floor, Samuel House 6 St. Alban’s St. SW1Y 4SQ

(タイトル) 「クラウド(Crowd)」から作り上げる新しいコミュニティとは?

1.グローバリゼーションとは?

情報化社会に代表される21世紀の世界とは?

加速する多様化にどう対応するか?

2.ソーシャルキャピタルとは?

経済資本の限界と終焉

新しいAssetの形「ソーシャルキャピタル」

3.クラウド(Crowd)による新しいコミュニティづくりとは?

クラウドファンディング(Crowd Funding)とは?

TWOPLANTON LTD.の挑戦と現状

藤本太一さんの経歴

TWOPLANTON LTD代表

MA in International Planning and Sustainable Development, University of Westminster
幼い頃、シムシティにはまりまちづくりに思いを馳せる。継続的に当分野の知識を増やし、
スキルを身につけ、さらに様々な都市開発プロジェクトに携わる過程で
「現行の都市計画ではまちは作れない」という事を悟り絶望する。
「未来的で新しい理想のまちづくり(ユートピア)」という幼い頃からの消えぬ思いを実現
するべく一念発起し2011年10月に起業。New Utopia Creatorとして各方面で活躍”予定”。