2017年2月定例会

<2月定例会ISMセミナー>

日時:2月23日(木曜日)19:15~20:45

場所:日本クラブ

住所:Units 13 & 14, Ground Floor, Europoint Centre, 5 – 11 Lavington Street, London, SE1 0NZ 

タイトル

「知的財産 
―商標、著作権、意匠の最新動向―」

今月のISMセミナーは、2014年度/2015年度に開催して非常に好評だった、SHERIDANS (http://www.sheridans.co.uk/) 知的財産部パートナーのコリン・ソーディ氏を再び講師にお招きして、知的財産法の最新動向をカバーするフォローアップセミナーを開催いたします。

 

この度、お話していただくトピックは以下4点です。

1. EU商標法の改正(2016年3月施行)について

2. Glaxo v Sandoz: カラーマーク登録への注意点

3. Combit v Commit: 商標侵害のEU差し止め命令は、混乱が生じない場合は適用されない

4. McFadden v Sony:商標侵害するコンテンツへのハイパーリンクは著作権侵害とは認められない

 前回同様、参加者側からの質問をベースにセミナーを進めていく予定ですので 申し込み際のコメント欄に質問を直接記入いただきますようお願い申し上げます。セミナー直前にいただいた質問につきましては、 コリン氏の準備の都合上すべて対応できない場合もありますのでご了承くださいませ。

 コリン氏は知的財産の中でも特に、商標、著作権、意匠を専門としています。米国・英国の弁護士資格を保有し、クリアランス、商標や意匠の出願と権利執行、更に著作権の保護と執行に関する助言を手掛けていらっしゃいます。

 知的財産に関わるあらゆる面でのご経験があり、商業化を目的とした交渉や契約書作成に関する助言から欧州連合内での反模倣品に関わる案件、知的財産面での企業間取引まで幅広く従事していらっしゃいます。

 コリン氏は大学学士課程におき日本語・日本文学・古典・日本文化を専攻。高度な日本語(読む、書く、話す)能力を有し、4 年以上の日本に在住経験もあります。知的財産分野での様々な案件を手掛け、日本のクライアントに対しては日本語でご対応され、 常に書面又は口頭での助言を日本語にて提供し、プレゼンテーションを日本語で行っていらっしゃいます。

プロフィール

コリン・ソーディ氏 プロフィール

略歴

英国

ロンドン大学、博士号 東洋アフリカ研究学院 日本語専攻

法科大学、CPE

法科大学、LPC

米国

ロイヨーラ大学シカゴ 法学部 法学博士号

弁護士協会登録 米国イリノイ州

裁判所登録 イングランド及びウェールズ

会員 国際商標協会、英国ライセンス協会
Institute of Trademark Attorneys

2017年1月定例会

<1月定例会ISMセミナー>

日時:1月26日(木曜日)19:15~20:45

場所:日本クラブ

住所:Units 13 & 14, Ground Floor, Europoint Centre, 5 – 11 Lavington Street, London, SE1 0NZ 

地図はこちらから

タイトル

「Eat Out at Home」

2017年第一弾のJEEFは、JEM Group会長でありSo Restaurantオーナーでもある浜哲郎さんを講師に迎え、2016年に浜さんが新しく立ち上げた「eHo chef – eat out at home」というシェフ派遣サービスについてお話いただきます。Deliveroo, Uber eatsなどレストランのメニューを自宅へ届けるサービスも最近見かけますが、その中で「シェフの派遣」という着眼点にどうたどり着いたのか、ビジネス設計をする中で大変だったこと、サービス立ち上げから現在までの状況、また今後のプランなどをお話いただきます。

プロフィール

JEM Group 会長。1971年海外渡航が自由化されて間もない頃欧州に初渡航。
彼我の文化の違いに、日本に戻って普通に就職することに疑問を抱き此処に残ってビジネスしたいと念じ1973年再渡航しロンドンで起業。ほぼ何をやっても前例が無い中で常にパイオニア的に仕事が出来た事は幸運。何でも自分でやることが独創的と考え極力他人の力やノウハウを借りずに仕事をしてきてその分遠回りもしてきたように思える。今はリタイアとうそぶきつつもビジネスへの興味は失せないがこれからは自分でやるのではなく、若い人の頑張りを支えて行きたいと思っている。

http://www.jccikb.org.uk/interview/int05_hama1.html